子授地蔵

子授地蔵浦河町東栄地区の国道わきにひっそりとたたずむお地蔵さん。

赤ん坊を抱き横にも子供を連れた、赤いずきんのお地蔵さんの頭を三回撫でて子授けを祈るとご利益があると言われています。

子授地蔵は隣にある観音堂の観音様と一緒に、明治時代に函館から汽船に積まれて来たと言い伝えられています。

地元の人がご利益に預かったという話を、毎年夏に東栄にある別荘に滞在する直木賞作家佐藤愛子先生が、エッセー集「日当りの椅子」で紹介されたことから知られるようになり、全国からも訪れる人がいます。

名 称 子授地蔵
所在地 北海道浦河郡浦河町東栄地区