一般国道236号は、十勝の帯広市を起点に浦河町に至る、全長139キロメートルの幹線道路です。
昭和45年から自然環境にも配慮する方法で工事が進められ、約27年の歳月をかけて平成9年9月25日全線が開通し、「天馬街道(てんまかいどう)」と命名されています。
この天馬街道の中で、日高山脈の野塚岳のどてっ腹を貫いているのが、延長4,232mと北海道でも有数の長いトンネル「野塚トンネル」です。
日高山脈を貫いて日高と十勝を結ぶこの新ルートの誕生で、日高~十勝間が約30キロメートル、時間にして約50分が短縮され、道央と道東を結ぶ交通・物流の重要な基幹道路として機能しています。
四季折々に表情を変える日高山脈の雄大な自然と渓谷美をお楽しみください。
ドライバーズ情報
天馬街道をドライブする際に気を付けたいのが、ガソリンスタンドとコンビニの情報です。
浦河側からのルートで最終のガソリンスタンドとコンビニの情報は以下の通りです。
・浦河側の最終ガソリンスタンドから広尾町のガソリンスタンドまでの距離:約62.5km
・浦河側の最終コンビニから広尾町のコンビニまでの距離:約67.8km
【 天馬街道の紅葉 】10月の中旬頃の五色渓谷
(写真は2020年)
主な景観ポイント
名 称 | 天馬街道 |
---|---|
所在地 | 広尾町豊似~浦河町西幌別 |
その他情報 | [天馬街道沿いの主な景観ポイント] ・オロマップ展望台 ・五色渓谷 ・翠明橋公園 |